2007年度夏のお出かけ計画、あくまで計画

  1. はやぶさで熊本に行きたい
  2. 熊本では市電と熊本電鉄を攻略
  3. 翌日は福岡で宮地岳線。でも旧型車は残るのかなあ
  4. 折尾でかしわめしとか食べたい
  5. 門司港レトロも楽しみたい
  6. その間にうまいこと0系こだま乗車を混ぜたい
  7. 翌日はグダグダ帰宅しつつふらっと途中下車
  8. 0系こだまを軸に計画立てると立てやすそうだ

2007年春のお出かけ計画、あくまで計画

  1. 野球が開幕したのでそれ絡みで色々と。まずはハマスタ
  2. 神宮も行かなきゃ。六大学のほう
  3. 今季は、野球観てその帰りでも行きでもいいけど、ちっちゃな旅を交えたいぞと
  4. 横浜も神宮も周辺にわりと見所あるしね
  5. ただプロ野球の場合、暑い時期にはナイターが増えるのがネック
  6. ハマスタとかだと下手したら帰ってこられないし
  7. あ、でもそしたらカプセルホテル泊まっちゃえばいいのか。せいぜい5000円くらいでしょ
  8. 野球以外では、ひさびさに川越で遊びたい
  9. アド街で特集されたせいで今週来週あたりはもろ混みだろうから、もちっと後に
  10. 亀の最中とかいいね。あと玉力の飴ちゃんは贔屓にしてる
  11. 番組には出てこなかったけど、254の旧道沿いによさげな和菓子屋あったんだよなあ
  12. マツザキスポーツの校名キーホルダーも
  13. GW中はたぶんどこもお出かけしないと思われ
  14. とりあえず中野でCGアニメコンテストかな

真夏のことでん旧型車両と戯れ旅(8月15〜17日の出来事。5日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらが便利です)

姫路駅で特急を撮影。

岡山から山陽本線で東に向かうのだが、ここから姫路までがいつも難関である。本数が少ないところに乗客が殺到するので、座れない。
東海道線米原−大垣とか、18きっぷのメインルートには所々こういった輸送力の貧弱な箇所が幾つかあって困る。前もってほかの区間でちゃんと足を休めておくことが大事。


この道中も、晴れたり降ったりの変わりやすい天気。台風が微妙に近づいているときに特徴的な空模様。
上郡で貨物列車の通過待ちがあるときには、雨が扉から車内に吹き込んできたり。かと思えばいきなり晴れたり。台風は遠ざかりつつあるわけだが、結局関東あたりまで同じような状態が続いていたようだ。


昼食は姫路の「えきそば」。関西なのにうどんではなくそば。その理由はhttp://www.vzhyogo.com/~maneki/ekisobanohanasi/ekisobastory.htmに。
そばと言いつつ麺は中華麺風。つゆは関西のうどん風。そば粉は入ってるのかな〜どうなのかな〜。アレルギーの人は念のためお店で確認してね。


姫路からは新快速で一気に米原。ここで二度目の立ち食いそば。さらに乗り継いで大垣。ここで下車してアピオ内のスガキヤ。とんこつは苦手だけどここのはとんこつとんこつしてないので好き。


豊橋で乗り換えであるが、ちと時間が空いたので路面電車を観に行こうかと思って駅前に出たら突然の雨。かなり激しい降り方なので即退散。


浜松からは新幹線。
車内の字幕ニュースが、酒匂川での水難事故を伝えていた。遠く離れても、台風の猛威はたしかにあった。


今回の連載はここまで。
次回、また旅に出たら何か書きます。

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キハ40@津山。

朝9時に目覚める。泊まった宿は川べりに立っていて、川の向こうに旧市街が広がるさまは美しい。


ゆうべ津山行きを決断した時点で、18きっぷオンリーでの本日中の帰宅は諦めている。午前中は津山市内を散策してから帰路につき、途中から新幹線に乗り換えるというわけ。
城下町だから、見るべきものは沢山あるはずだ。天候は曇り。ただ外はやっぱり暑い。


旧市街は古びた商店街とかがあって、なかなかそのたたずまいが好ましい。そこを抜けて城跡を目指す。鶴山公園(かくざんこうえん)は桜の季節がベストらしいのだが、今は夏。入場料を取るみたいだし、時間も無いしで割愛。
街角にあるガイドマップによれば、城の東側に古い町並みが残っているようだ。そちらに向けて歩き出すが、とにかく暑い。よりによって移動中に限って太陽が出てきたりして。カラッと晴れないのなら厚い雲がかかったままでいいんだけど。


城東町並保存地区は昔ながらの商家が立ち並ぶ。なかなかの規模である。
暑いのは勘弁とか思っていたんだが、時折涼風が通りを吹きぬける。もしかして町の構造が通風を考慮して設計されてるのかもしれない。


本当はもう少しいたい気もするが、あまり長居するともう一泊してしまいそうな勢いなので、無理やり見切りをつける。駅前の喫茶店で軽食を取った後、津山駅入場。快速ことぶきに乗車。
ゆうべは爆睡してしまったので、今日は車窓を存分に楽しむつもり。津山駅を発車した気動車は快調にスピードを上げる。
中国地方のこのあたりは峻険な山岳はみられず、なだらかな山々のあいだに田園風景が広がる車窓。これといった盛り上がりが無いといえばそれまでだが*1分水嶺が複雑に絡み合う地形はなかなか飽きない。


天気はそれなりに持ってはいた。津山市内でもちょっとだけ小雨に降られたけど、地面が濡れないくらいのものですぐに止んでしまった。ずっと曇りの状態で済んでいたのだが、

金川法界院間で突然の豪雨。

雨粒が窓を激しく叩き付け、川沿いを走る車窓は、水煙で対岸が見えないほど。が、岡山市街に入る頃にはすっかり止んでしまう。にわか雨だったみたい。


つづく。

*1:乗り鉄なら気動車の山越えが萌えっしょ!

真夏のことでん旧型車両と戯れ旅(8月15〜17日の出来事。5日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらが便利です)

「次のマリンは」てw

さて、すっかり夕方である。日の入り前には瀬戸大橋を渡りたいと思っていたのだ。絶景だからね。高松駅始発のマリンライナーは満席。着席は諦めて最前部運転席かぶりつきを行う。
どうでもいいけど、マリンライナーを「マリン」と略すのはどうかと(写真参照)。某パチンコ思い出すじゃないかw


高松駅を発車した列車は、順調に速度を上げて…

気が付けば120キロ!

マリンライナーってこんなに速かったんだ! 今までずっと夜間の移動だったから気づかなかったよ!
いや宇多津近辺の高架部分はかなりスピード出るのは知ってた。でもこういう町の中で爆走してくれるとこれはまたいいもので。
緩やかなカーブの続く鉄路を、飛ばす、飛ばす。これはもう最高の娯楽だ。


坂出を出て、いよいよ瀬戸大橋にかかる。
高いところから眺める瀬戸内海があまりに美しい。ただそのかわりスピードは落ちる。保安上の理由か環境対策か分からないけど。
今日はとくに減速具合が激しくて、時速60キロくらいになってた。岡山方のダイヤが乱れた影響みたい。おかげで風景を堪能できたのは良かったね。


もっとも、ここで気づいてしまったのである。睡眠時間が極度に不足していることに。
立ったままでもウトウトしてしまう状態に。こういうときは潔く、限界になったら次の駅で降りてベンチにでも座ろうと覚悟を決めるのが一番。そうするとかえって持ったりするものなのだ。


そんなわけで、ちゃんと岡山まで持った。問題はこれからの行動予定なのである。台風の魔の手はまだ伸びてこないことが分かっている。明日まで中国地方に滞在していても平気そうだ。
個人的には中国地方の地方交通線を攻めたい気が前々からしていたので、それを実行することに。
津山線ホームにはキハ47の快速が。それに乗って津山まで行くことにする。18きっぷ一日分のモトが微妙に取れない距離ではあるが、トータルでは取れているので良かろう。


眠気が取れたわけではないので、電車内では爆睡。アッという間の津山到着で、即投宿。さんざうどん食べたから夕食はよかろうて。


つづく。

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旧型車の佇む今橋車庫。

というわけで立て続けに3軒ハシゴしたので、さすがに満腹中枢が稼動する。腹ごなしを兼ねて、ことでんの車内中刷り広告にあった場所へ。


高松市美術館。たまたま「ミッフィー展」の全国行脚にぶつかったのだ*1。せっかくの機会であるから見逃す手は無い。


ミッフィーといえば、マリみての青田先生に似ているというディック・ブルーナ*2の代表作。極度に図案化されたあの絵は原画を切って、そこに色紙を指定するスタイルでやっているそうな。文章は昔ながらのタイプライターで打っている。アナログだけどシステマティック。システマティックだけどハートウォーミング。
ちなみに、「ミッフィー」という呼び名はおもに講談社版で使われ、「うさこちゃん」は福音館版で主に使われているのだそう。原語では「ネインチェ」だとか。日本人には読みにくいな。


常設展は休みだったので、それ用の入場券が余ってしまった。しばらく有効なので、これはまた来いってことですかw


つづく*3

*1:http://www.asahi.com/event/miffy/。今から間に合うのは横浜だけなのね。

*2:逆だろ、逆。

*3:マリみてといえば、「子羊たちの休暇」に出てくる運転手の松井さんは、あまんきみこへのオマージュなのだと、ふと気づいた。ちなみにこの脚注は、マリみて絡みというだけで、本文には関係ないw