18きっぷ旅第四弾・日立電鉄編 (3月20日の内容。8月22日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらの22日分エントリーからたどると便利です)

こういう困ったちゃんもいる(汗

今度は一気に終点、常北太田まで行ってみる。ここもまた大変な賑わいよう。結構なことなんだが、ちょっとエキサイトしすぎという気も。というかなかには明らかにマナー違反をしている人がいて閉口した。電車を留置している線路に勝手に入り込んで写真撮ってたり。こういう行為は厳に慎んで欲しいものである。

そんなわけで、駅構内の喧騒にすっかり嫌気がさしてしまった。日立電鉄の駅から道路を挟んですぐのところにはJRの常陸太田駅。その隣に観光案内所があるのでマップを貰い、昼食を求めに歩き始める。

この常陸太田という街、水戸藩の交通の要衝で、水運の要衝であった那珂湊(こないだ行ったところ)と並んで水戸藩にあっては重要な土地であったらしい。そんなわけで、古い商家が沢山ある。これは予想外。下調べしてなかったのに思わぬ名所に当たるのはなんともトクした気分。http://2style.jp/site2n/guide/ibaraki3.htm#hitatiotaを参照されたし。

面白いのは旧市街が丘の上に広がっていること。ひょっとして昔は川が氾濫するからそれを避けてるのかとも思ったが、昔丘のてっぺんに城があった名残らしい。理由はともあれ、坂のある街はいいものだ。今度はもう少し時間があるときに再訪したい。

しかし、あちこち歩き回っても食事処は決まらず。古い商家とおいしい食い物というコンビネーションがなかなか無かったのだよ。結局駅前に戻ってきてしまった。

つづく。