18きっぷ旅 四日市・近江八幡編(8月16〜18日の出来事。6日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらの6日分エントリーからたどると便利です)

指定席が取れればよかったのに…

ながら到着。デッキには最初10人以上がひしめきあっていたのだが、熱海で5人くらいのグループが降りたり(小田原〜熱海の住人にとっては終電になるわけだ)、そのあともポツポツと人が降りて行ったのでかなりすく。でも5〜6人は常にいるので狭いことは狭い。体育座りで長時間耐えるのも辛いものがある。

まるで拷問。もう眠る余裕などありゃしない。浜松の長時間停車がこれほど待ち遠しいものだったとは。到着するとすぐさまホームに降り、ホームのベンチにもたれかかるように座って小休止。豊橋でも長時間停車があるので同様に、と思ったらベンチが近くにない。今度はひたすらストレッチで身体を伸ばす。

そろそろ身体が限界に、と思ったあたりで椅子がひとつ空いた。ラッキーとばかりに座る。デッキにいるほかの客は眠りこけてるし。よくこんな状態で眠れるなあとか思ったりするが、座席でリラックスしてるとやっぱ眠くなる。まどろんでる中で、「どうせ大垣から先もずっと混んでるだろうし、しんどいなあ…」とか鬱になっていたら、ひらめいた。

予定変更。

時間もあるし、名古屋でながらを捨てて関西本線四日市に向かおう。そして近鉄の軽便に乗ろう。

まったくその場のヒラメキでルート変更したわけだが、関西本線ルートは以前使っているのでさほど焦りはない。名古屋でいったんホームを出て朝食の確保。愛・地球博狙いの期間限定弁当があった。

つづく。