18きっぷ旅 四日市・近江八幡編(8月16〜18日の出来事。6日からの連載モノです。最初からまとめて読みたいかたはこちらの6日分エントリーからたどると便利です)

こんな顔の電車も珍しくなった。

貴生川からなら220系にめぐり合えると踏んでいた。しかしてホームにたたずんでいるのは旧西武の黄色い車両。ペッタンコな前面とかそれなりに懐かしいんだけど、お目当てのものがなかった物足りなさは残る。

もっともいったん走り出せば車窓には田園風景が広がっていて、のどかさを堪能できる。運転台脇の椅子に座ってぽけーっとしてたら、途中貴生川行きの220系とすれ違った。ひょっとして次の駅あたりで待っていれば、戻ってくるのに乗れるんではなかろうか?幸いきっぷは4駅目の水口松尾までしか買っていない。迷わず下車。

ところがこの駅、周りに何もない!高台がちょっとした住宅地になってはいるものの、他は水田と木々による緑の風景。線路に並行して走る道路を歩いていくと、セブンイレブン発見。お店はここだけ。トイレを借りて、飲み物買って、駅に戻る。

無人駅のベンチに座り、ひたすら待つ。220系が来るかと心待ちにしていたら、なぜか来たのは黄色い800系。さっき見た220系は引っ込んじゃった?ううむ。

釈然としないまま八日市で下車。駅構内をざっと眺めた限りではお目当ての220系に乗れる気配はなし。いったん改札を出て、チャンスを狙うとしよう。

てゆーか昼飯食ってなかったのだよ、八日市で降りた理由としては。駅前にはショッピングビルがあったりもするけど、こういう小奇麗なところで旅行中にメシを食うのは好まない。少し歩くとよさげな商店街があったので、そっちに行ってみる。

つづく(日曜もしくは月曜に連載を再開いたします)。